【自重筋トレ】プリズナートレーニングを437日続けてみた結果

→プリズナートレーニングに関する過去記事はこちらから御覧下さい

前回書いた「365日目の記録」から400日目までの期間が短く、まとめ記事を書こうかどうか悩んでいるうちに437日目まで過ぎちゃったので、400日目の記録も含んで記事にしてみました。

プリズナートレーニングとはポール・ウェイド師が生み出したスポーツジムやトレーニングマシンを全否定している自重のみで出来る「囚人筋トレ」です。キャリステニクスという古来から伝わる自重筋トレの考えから出来ているトレーニング方法です。

ちなみにですが私はジムもマシンも否定していません。たまたま産まれて初めて手にした人生初の筋トレ本がプリズナートレーニングだっただけです。ジムであろうが自宅であろうが、筋トレは幅広い世界なので各々が信じる道を進みつつ精進し続ければ良いと思います。

そもそもプリズナートレーニングは監獄で殺されないように生き抜く為に強靭な肉体を自重筋トレで身につけるという前提があります。

繰り返しになりますが、過酷な監獄の中で（入ったことないですけども）舐められずに殺されないように必要なのが屈強な体です。その身体を作る為に実践と実経験によって考え出されたのがプリズナートレーニングなので、数多くある筋トレ方法の中でも最も怖い部類に入ると思います。

プリズナートレーニングは、ただただコツコツと決められた項目をこなしていく事で最終的に屈強な体を手に入れる事が出来ます。ある程度大きくて強い筋肉を育てつつ、バランス感覚も鍛えて、しなやかに動ける肉体を手に入れる為のトレーニングだと思います。

プリズナートレーニングには全部で6つのトレーニング項目があります。

1.プッシュアップ（腕立て伏せ）
2.スクワット
3.プルアップ（懸垂）
4.レッグレイズ（脚挙げ・腹筋）
5.ブリッジ
6.ハンドスタンド・プッシュアップ（逆立ち腕立て伏せ）

この「ビッグ6」と呼ばれる各トレーニングには、それぞれに10のステップがあります。さらに各ステップは初級、中級、上級の3つに分かれます。各ステップ毎に初級をクリアし、中級をクリアし、上級をクリアする事で次のステップに進むことが出来ます。